世界らん展2020 行ってきました!
毎年2月の中旬に東京ドームで行われる世界らん展、今年も行ってきました!
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初日の感想
1日目は気合を入れて初日の金曜、有休を使って行ってきました。
到着したのは11:30。すでに30人ほど並んでおり、その後も人が続々と到着し始め、最終的にオープン(昼12:00~)までの並んでいる数は見た数では100を超えていたように思います。
まず初日はマーケットが大混雑!特にオープンから並んでいる人は、目指す植物がすでに決まっている人、レアな植物を狙っている人、その他業者やらで、今回はインターナショナルマルシェ(※)が大混雑となっていました!
初日は普段手に入りにくい植物を狙うのに向いていると思います。
※インターナショナルマルシェ
前回までのマーケット混雑の反省を生かし?今回は特に混む海外業者を一か所にまとめた様です。蘭以外のビカクシダやチランジア等もここに纏まっていた様に感じます。
初日は特に若い方も多く、パワーに圧倒されがちで、すぐにバテてしまいましたが、ドームの観戦用椅子で休憩しながら長時間滞在しました。
余談ですが、個人的に他の蘭展でも椅子などの休憩スペースはあってほしいと思います。特にお年寄りも少なくないし。。他の蘭展は狭いので、購入者特典として休憩スペースプラスお茶とかあってもいいと思います。
2日目の感想
2日目は翌日の土曜。13:30ごろ会場に到着。
初日よりマーケットは空いており、インターナショナルマルシェも気軽に歩けるタイミングがあるほど。
逆に展示や催し、ワークショップの方に人が集まっていたように感じられました。
私は初日にほぼ全て観て回り終えていたので、この日は前から欲しかったものを購入。蘭関係で懇意にして頂いている方に軽く挨拶をした後、あっさりと帰宅しました。
次回への反省と次回の計画
来年もきっとある世界らん展。今年の教訓を基に来年の計画を立てたいと思います。
■初日行く場合は、レア植物を狙う。
■若い方のパワーに圧倒されない。
■1日で全て観て回れる場合、初日だけでOK。
今回の正直な感想
※完全に個人的な見解です。見当はずれなことを書いているかもしれませんので、予めご注意ください。
■マーケットしょぼくなった?
去年と比べ勢いが落ちたように感じました。初日は勢いがありましたが、2日目は購入している人も少なくアレレ?といった感じ。
去年はチランジアの出品者が多く、ワンコイン(500円)ビカクシダ等、蘭以外でも楽しめるものが多かった様に感じましたが、今年はチランジアの出品も少なく、ビカクシダに至っては既に大きいものやマダガスカリエンセ等もともと値のはるものが多かった印象です。
また、出品しているショップは大型店でいつも同じなため、マンネリ感も。(そもそもドームの出品料が高すぎるので出品できる店が限られるとの噂)
正直マーケットとしては初日だけ楽しめますが、それ以外は他のサンシャインなどの方が楽しめます。
(出品料が安く敷居が低い?ので小さいショップも入りやすい)
ショップの数も119→99と20も今回減らしており、小さい店が消えた印象があります。個人的には小さいショップの方が特色がはっきり出てて楽しめます。
特に、私の好きなVRTさんが今回いませんでした。
それと、去年あったGreenSnap Marchéも無くなってしまっていました。そういう視点では非常に残念に感じます。
GreenSnap Marché:
日替わりで小さいショップが出品していたブース。
■蘭は高嶺の花?
今回、自分だけかもしれませんが蘭を楽しむといった趣向が少なかったように思います。サンシャインの「残念なラン」の様に変わった趣向で身近に感じられる様な展示があってもよかったのでは?と感じました。
また、私がいた時間では出品者による講義が今回ありませんでした。これも個人的にはかなり違和感。
という事で、次回の5月蘭友会主催、サンシャインらん展に期待!
■大賞はパフィオ
今回の大賞もパフィオでした!とても大きい黄色い花で印象に残る株でしたよ。
でも、前回もパフィオが大賞だったんですよね・・。しかも前回はゴールドで今回がシルバー・・・。いや今回も素直に素晴らしい株で圧倒されましたが、今回は大賞株の周りに見学者が押し寄せ、近寄れない!といったことはありませんでした。
正直パフィオはお腹いっぱいなんですよね、個人的に。
確かにパフィオは血統や管理の難しさ、花の大きさ、開花時間の長さ、どれをとっても大賞に値する株が出やすいと思うのですがちょっと、ね・・と思いますハイ。他の株を真剣に作っている方のモチベーション的にも、次回はもう少し変わったものとかも受賞してほしいなあ・・・。