Atsuta Bar

蘭やシダ。その他植物と生活のアイテム。

世界らん展 ド素人でも楽しみたい!マーケットの楽しみ方

東京ドーム蘭展といえばマーケットだ。

詳しくないけど楽しみたいって方向けにマーケットの楽しみ方を紹介したい。

 

普通の蘭展の販売はよくて出品が10~30店舗あればいい方で、ドームは店舗数ではその3~10倍はあり、集まる店はおよそ100程。

 

 

 

 

マーケットでのポイント

気になる株があったら管理方法や質問を販売者に聞いてみよう。

販売者全員が生産者というわけではないが、販売者は管理方法を心得ている。わからなくても詳しい人を連れてきてくれるので素直に気になったら聞いてみるといい。

ただし、人でごった返している様なタイミングは避けて、手がすいてそうな時に質問すると気持ちよく教えてくれる。

 

海外からの出店もある。

色々な店が出品する中、海外からの出品も多数ある。

海外からの店は日本でのラインナップと異なる場合が多い。特に珍しいものが好きな人にとっては魅力が強い。

もちろん、そのような店は販売者も外国人であり日本語が不自由な場合も少なくないし全くできない販売者もいる。

そういった場合、英語ができるのであれば英語で話しかけよう。(彼らは英語圏でなくとも英語は使える人が多い。)

また、複数いる販売員の中で1人か2人程度日本語を話せる人がいるものなので、その人の手が空くのを待つとよい。

 

値下げを狙おう

最終日近くなると値下げが激しくなる事がある。ナーセナリーとしてもできればドームで売り切ってしまい、持ち帰る手間を減らしたいというのが本音だろう。

その為か、値切りも聞いてくれるようになることが多い。

特に3300円→3000円の様に100円単位の端数切り上げは狙いどころだ。

 

ただし、最初から値切りするのは嫌われるので管理方法を聞いたり、なんでこの株が欲しいか(集めてるから等)聞いてみた後で行うのがコツだ。

 

たまに、他の店と売ってるものが被ることがあるが、あっちの店では○○円だったというのは絶対に✖。生産者としては、じゃあアッチでどうぞとなりかねないし、株をみて値段をつけているので値段の比較は無意味な上に失礼である。

 

値切りはダメでもともと位の気持ちで交渉しよう。

 

マーケットでの注意点

他の人に注意しよう

これは私からの勝手なお願いであるが、あまり植物をたくさん持って歩くのはやめてほしいと思う。たまに見かけるが両手に植物、リュックにも植物と、持ちきれないほど持っている方。かなり危険でこちらも植物好きとして人がごった返した中、すれ違う際かなり気を使うし、うっかり傷つけてしまうかもしれない。

また、なにせ人が多い上に植物しか見ていない事が多いので人にぶつかったり道を塞いでしまっている方も少なくない

マーケットでは他の人のことも考えて行動したいものである。

 

怪しい行動は控えよう  

蘭展に行くとよく感じるのは万引きが横行している?といったことである。特に高い株でもよく見えるように手前に置いてあるケースが少なくなく手荷物に入れてしまって持っていかれるケースもあるのではないかと思う。

規模の小さな蘭展であれば販売者の目もよく通るだろうが、ドームは広く客も多いので販売者も目が通りにくくなる。その為か販売者もかなりピリピリしていることがあるので、怪しい行動は誤解を招く元となり避けたいものである。

 

具体的には、やはり販売者に話しかけること。普通怪しい人間は販売者に話しかけたりはしない。あと普通の店と同じだが、店の端の方でコソコソした様な態度は避けること。夢中になって店の隅でしゃがんでしまったりして販売者に目をつけられない様に注意したい。