ベラボンと水苔でアルキコルネを縛ってみた結果
4月のある日、とある荷物が届いた。
そこには、よく見た走り書きで「第4種 シダ(花木)」の文字が・・・。
そう。これはビカクシダの森さんから購入したビカクシダだ。それにしても、いつものおしゃれなビカ森箱はどうしたのだろう・・・?
それはいいとして、中身だ。開封してみると・・そこには・・・
丁寧に敷き詰められた梱包材を少しずつどかしていくと・・・
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Platycerium alcicorne var. Africa
こちらは先日、私が欲しいと言っていたビカクシダ原種。たまたまヤフオクに出品されていたのでポチった所、すんなりと購入できてしまった。
だが・・・
根少なっ!少ない!!生きてんのこれーーーー!!!
気を取り直していつも通り水苔で板付けしてやろ。と思ったがすっかり水苔を戻し忘れていた私。スパーバムさんに水苔を追加した残りしかない・・・。これじゃあ足りんなあ。
じゃあ、ということで先日の小苗はベラボンと水苔の合わせ技もありじゃね?を思い出して早速実践してみることに。
せっかくだから、この間買った超高級ヘゴ板につけちゃる。まずは、ヘゴに穴をあけて持ち手を作る。
ほい、完成。
続いてベラボンをこんもりと中心に。
うん、いい感じ。続けてその周りに水苔をぐるっと置いていく。
いいねいいね。じゃあそろそろ・・・アルキコルネちゃんをドッキング!
ドーンっw
ん、やっぱり水苔ちょっと足りない。まあ大丈夫。縛ろっと。
右上のあたりが水苔が足りないけど、後日追加。
んで、1週間後
もう動き出した^^
実は先日から春が近づいてきたこともあり我が家の簡易温室(スチールラック+遮温ビニール+昭和精機パネルヒーター)で温度設定を25度設定にしたのだ。ついでにリキダスで底力をパワーアップ。
いまいち根が回ったとは思えないが新芽は今日もすくすく育っている。
ちなみに、この1週間超乾くのが早かった。早くて2日に1度、3日目にはかなり乾いているという具合。温度も高めに設定しており、なるべく柔らかい風が当たるように設定しているからだと思うが、それにしても乾くのが早い。
やはり、ベラボンが中心にあると乾きが全然違う。適正温度と、この乾く→水やり→乾くの繰り返しは根を早く展開させる上では必須なんだと思う。
だが、これから夏にかけてあまりにも乾きが早すぎる場合ドライアウトが怖いので水苔を追加する必要が出てきそうだ・・。(多分アルキコルネは厚葉なので乾きには強いとは思うが)